何千年も昔から、傷・火傷・打ちみの治療や、精神トラブルへの治療に使用されて来ました。
心を落ち着け緊張や不安、うつ状態を取り除き、更年期の感情の高ぶりを抑える特性が注目され、神経鎮痛剤としても一般に使用されています。
St.ジョーンズワートオイルの成分にはヒペリシン、フラボノイド、タンニンなどがあります。タンニンは傷の収斂作用、ヒペリシンは、毛細血管の血流増加の助けをします。合成の抗鬱薬に似た作用です。副作用がないため、抗鬱治療への症例が多く発表されています。
ヒペリシンは脳のθ波を増加する、という研究結果もあります。
このような働きの植物の油は、認識力を改善し、思考家庭で頭をクリアにする目的でも利用されます。
敏感肌、乾燥肌の方には最適なオイルです。